保険修理とは？

自動車保険の救済対象というのは被害者とその車両だけではありません。
皆さんは「車両保険」というものを聞いたことがあるでしょうか。
これは事故などによって非契約者の登録車両にもし何かのことがあった時にその補償をしてくれるというものなのです。
しかしこの車両保険ですが、保険についているからといってどんどん使うべきものではないのです。
例えば車庫に車を入れようとしてミラーをこすってしまったとします。
この時には車両保険を使うと等級が下がって、次の更新のタイミングで保険料というものが一気に上がってしまうことがあるのです。
ですから非常に重要なのは「修理代金」とのバランスです。
もしその修理代金が数千円のレベルなのであれば当然保険会社には報告せずに自分で修理を行ってしまったほうがよいでしょう。
逆に、かなりのダメージであれば等級が下がることを恐れすぎて自分で修理をしようとすると経済的にかなりのダメージを負うことになります。

また、保険の等級というものですが、実は事故一件につき3等級下がるもの、1等級下がるもの、ノーカウントになるものと色々存在します。
ですから事故の種類によって異なるということです。
ですからこうしたことを保険会社に色々と聞いてみることも大切でしょう。
最終的に車両保険を使うかどうかというのは皆さんの判断になります。
中には親切に「保険金を受け取る場合」と「受け取らない場合」にどんな保険料の違いがあるのか教えてくれる担当者も多いのです。
緊急な事故でもない限りこうしたことをじっくり考えてみるということが必要になるかもしれませんね。

「保険料を上げたくないが、修理費用は払えない…」という時は思い切って車を売って、新しい車を購入するというのもひとつの手です。
私は車を買い替えるときには必ず車の買取サービスを利用しているため、1サイトですべて完結してしまう『カーセンサー』や『車選び.com』をよく利用しています。
今の愛車であるMPVは少しめずらしいダークボルドーカラーのものを探していたところ、車選び.comに在庫があり、無事希望通りのクルマを購入することができました。
この中古車サイトはカラーや車幅が分かることはもちろん、車種ごとの平均価格や買取相場まで記載されているなど、車を選ぶときに役に立つ情報をきちんと載せているので、個人的にかなりおすすめできるサイトです。