自動車保険はなぜ必要?

3875704304_bd6a0d9d82_z

きっと皆さんも何となく「自動車保険」というのは大事であるという認識があるのではないでしょうか。
確かに車を運転する時には常に事故の可能性と隣り合わせになっていますね。
どんなに皆さんが安全運転をしているとしても他人の事故に巻き込まれることはよくあることなので車に乗る人にとってこの自動車保険というのはかかせないものになっています。
きっとご存知の方も多いと思いますが車を持っている人は自賠責保険に必ず加入しています。
それに対して任意保険というのはそれに加えて自分の任意で入るという自動車保険なのです。
はっきりといってしまえば、自賠責保険でカバーされる内容とか金額にはかなり限界があります。
加害者として自分がけがをしたりとか、車が壊れても「被害者救済」の目的をもった自賠責ではなにもできないのです。
皆さんは自賠責の賠償上限というものがどれくらいなのかお分かりでしょうか。
それは3000万円と決まっているのです。
つまり被害者を死亡させてしまったような時に相手からそれ以上の賠償を求められても超過分は自分で何とかしなくてはいけません。
ですから任意保険で保険内容を手厚くし、色んな可能性に備えることができるのです。
特に「対人賠償」と「対物賠償」というのは任意保険の核となるものなので必ず無制限に設定しておくことができます。
死亡事故の際の損害賠償額というのは3億円を超えることも決して稀ではありません。
なぜなら死亡していた人が生きていた場合に得られたであろう利益の補償とか、遺族への慰謝料がここに含まれてくるからです。
対物補償は対人ほどではないといっても億単位になることもあります。
特に店舗などを破損してしまった時には、それで営業できなかった期間の売り上げなども賠償の対象となるからです。
ぜひこれからメリットと安心感を与えてくれる自動車保険にさっそく皆さんも加入してみるのはいかがでしょうか。
もちろん入りっぱなしではなく定期的にその内容を精査することも必要です。